予感
このところ、たて続けに新作を発表しました。
曲の数が増えてくると自分の像がはっきりしてくるようで、知らない自分にも気づくことになるみたいですね。
何か一つの段階が終わった感じで、やっと「想い出たち」を引き出しに収められそうです。
そして今は鉛筆を持ち、フリーハンドで描く時間のように音楽ができたらいいな、と強く思い始めています。
何かが変わりそうな感じ。。
気負わずに心地よい音楽を作り、奏でる「やり方」をまた学んでいく日々が始まりそうです。
3rd Album『If You Go』発表しました!
『Moonlit Train』発表しました!!
第2作アルバム『Moonlit Train』が5月5日に発売になりました。
今は「ふっ」と体から力が抜けている感じです。
「聴きたい音楽を作る」
これが信条なのですが、聴いてくださる方にも楽しんでもらえたらいいな。
第1作の『The Old Story』からのSary_Deepnカラーがより強まったのではないかと思っています。
ぜひお聴きください!
生き甲斐を捨てない
コロナ禍でのアーティストの生き方は百人百色。
正解、不正解という枠組みで語られるものではない。
しかし、「生き甲斐」を失い、元気を無くしているならその元気を少しでも回復する方法を考え、実行に移すのが得策のようだ。
悲観と楽観の間で揺れる心の持ち主たちがまた、エネルギーを発散して世界に彩りを与えられるときがくることを願っている。
今回紹介するのはニューヨークのアーティストたちの現状と生活についてのリポート。
そうありたい形が語られている気がします。
今までありがとう! My White Wagon Car ”Town Ace”
今年はとうとう車を手放すことになりそうです。
修理もままならない旧車なので、仕方ないのでしょうが。
自分がなんとか生き延びてきたことにつきあってくれた車。
明日、感謝と惜別の思いで工場にお別れに行ってきます。
さなざまなことが変わりそうな気配を感じていた矢先の故障なのですが、
自分の目の調子が悪くなったのを見越して車が「もう終わりなさい」と自分から身を引いてくれたようにも思えて、不思議な気分なのです。
今年は自分にとって大きい流れが来ているような気がします。でもそれは決して悪い意味だけではなく。
もう一度、できることを見直して歩いて行くことにします。
The Old Story
昔見たもの、聞いたものを音楽に出来たらいいな、と思っていました。
街の景色も、日常も変わってしまうけれど「想い出になったこと」は大事に胸のなかに置いておきたい。
そんな気持ちからこの曲が生まれました。
The Old Story 〜Island〜